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とあるセラピストさんとの会話

こんにちは!取材担当のIです。

ある取材ネタの打ち合わせの際、ふとした逸話を聞かされたので、お伝えいたします。

取材原稿を作成の際、本人と打ち合わせをするのですが、その中で、『なぜ、このお店に面接に来たか?』という質問をしてみました。

予想では、脱がないお店『完全着衣』だから…という答えだと内心思っていたのですが、全く違う切り口での答えでした。

取材セラピストさん『何軒か電話をして、聞いてみたのですが、電話対応が優しく丁寧だったので…』

担当『え、完全着衣のフレーズで決めたのではないの?』

取材セラピストさん『それもありましたが、書かれていることが、本当かは、わからないじゃないですか…以前、他のお店に面接に行ったとき、脱がないと書かれてても、最低下着になったり、オプションでヌードがあったりと、特にオプションについては、あくまで、女の子しだいです!と言われても結局、することになりますよね。脱がない=着衣ではないですよね…はじめは、イマジンもそうだろうと思っていたので…』

担当『じゃ~、完全着衣は、半信半疑だったのね?それじゃ、どうして面接に来たの?』

取材セラピストさん『実は、どこのお店も明日(あす)〇時ですね…という、受け答えなのに、ココの時は、明日(あす)を【みょうにち】ですね!と受け答えしたからなんです!本当に丁寧な対応で、紳士的なので、行ってみようと思いました。』

み・ょ・う・に・ち(明日)…

それは、それは、確かに丁寧語…

しかも、彼女もその違いに気づくとは…なんと、インテリジェンス…

担当『・・・』

担当『え、誰だったか覚えている?』

取材セラピストさん『Mさんです!』

担当『じゃ~、面接は?』

取材セラピストさん『面接もMさんです!すごい、丁寧でしたよ~』

この話を聞いたときにMさんの顔が浮かんできました。

取材セラピストさん『面接のときの感じが、風俗店ではなくて、普通の会社の感じでした。よく、募集には、親切丁寧と書かれていますが、本当にそうだったので、ビックリしました。』

この話を聞いたときに少し、誇らしい感じと逆に我々、スタッフ全員どうなのか?とあたらめて考えさせられました。

取材セラピストさん『個々の雰囲気は、一般企業と同じなので、多分、ほとんどのセラピストさんも風俗店でお仕事している感じはないと思いますよ。ただ、掘り下げられるとめんどくさいので、お店の名前は、言いませんが…私は、エステサロンで仕事しているとみんなに言ってます!』

確かに、ひと昔前のザ・風俗は、今時、はやりませんし、よくよく考えてみれば、一般企業的なスタッフばかりだなぁ~と思いました。

夏場以外は、スーツネクタイ着用ですし、物腰も柔らか…そんな、スタッフばかりです。

彼女は、とても美人で、いまや、人気のセラピストさんでもあります。

しかし、その入店のキッカケが、『み・ょ・う・に・ち(明日)』とは…

日本語は、難しいですね!自分では、丁寧に話しているつもりでも、あらぬところで、評価が分かれる、まさにそんな逸話でした。

あのもの静かで、おとなしいMさんがね…

確かにWEBのフロントエンジニアも兼任してますので、賢さもバツグン!

言葉の大切さとMさんの人柄を再認識させられる逸話でありました。

私も言葉遣いに気を付けなければ…

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