備忘録…不思議ちゃん　PART.2

留学するためには、語力が必要で、我々、凡人は、それに苦慮するのですが、なんと、その試験を一発で、合格点に達したとのことでした。本人は、どんなもんだろう…と気軽に受けたら、合格点！

もうやることないので、とにかくバイト＆韓国と大忙し…結局、7月一杯までその生活をしていたそうです…

弟と良く話すのが、『あれは、うちの家系じゃないよね…鳶が鷹を産むとは、まさにこのこと…』

世の中には、頭の出来が人と違う、そんな事例を身近に感じた出来事でした。

その甥っ子が、ある時言ってました…

『私、勉強してるよ！授業で…そのための学校じゃん！』

え、学校って部活するところじゃないの？…

授業で勉強などと一度も思ったことが無い…授業って拷問の時間じゃない？？？

年の離れた甥っ子にこの年になって諭されるとは思ってもいませんでした。

我ながら恥ずかしい…

出発の日、見送りに行きました。

『向こうで何を勉強するの？』と尋ねるとよくわからない英単語を並べて説明…、無学な叔父さんは、チンプンカンプン？？？

しか～し、ここは、叔父さんらしく『じゃ～、留学して、将来、何になるの？』と尋ねると…

かえってきた答えが…

『バックパッカー！世界中、旅するんだ！』

え…バックパッカーになるために留学するんかい！

なんとも、まぁ～、よくわからん子だ！

そんな甥っ子から、ついこの間LINEで電話が…

甥っ子『あのね～…学校のオリエンテーションで、連絡網が必要だから、こっちの携帯買ってくれって言われたんだけど、今のソフトバンクとこっちの携帯の料金、どっちが高いんだろう？』

私『…？　そんなこと、わかるわけないだろう…親父に連絡しろよ！』

甥っ子『だって、パパとは、LINEつながっていないからさ～、叔父さんに聞けばわかるかなぁ～と思って！』

私『わかんないよ～、そっちの友達にでも聞けば…』

甥っ子『うん！わかった！じゃね～、サンキュー！』

と元気よく電話を切ったのでした。

いったい何だったのでしょうか？？？

弟に連絡をすると、ちょうど奥さんと話しているそうで…

弟曰く『あいつ、兄貴の事、友達だと思ってるから、気軽に連絡してきたんじゃない。』

友達…一応、叔父さんなんだけどなぁ～

と、最後の最後まで、不思議ちゃんでした…